血染めのユフィ
- 2007/03/25
材料は全て知っていても、まさかこんな風に料理されて出てくるとは思わなかった…!
と、言ういい見本。
ああ…そう、そうね。やりすぎだって言う人もいるけども、やりすぎだとも思うけど。主人公を徹底的に底辺に落すのが、この監督のお話の特徴ですよ。と。
しかし、ユフィが怖かった。
口調も声音もセリフも同じなんだけど、言ってる事が限りなく恐ろしい。
むしろ叫んだり、威嚇的だったりしない分恐ろしい。
今まで誰も抵抗できなかったギアス発動にあんだけ抵抗できたユフィも凄いけれど、相手の考えも、行動も、心すらも一方的に縛りあげるのが『ギアス』の力。
(発動はよりにもよって、うっかりな一言なのが…なんとも切ない。むしろルルーシュにアホかー!と、突っ込み入れたい)
なんだけど、これは最終回の展開がますます読めなくなってきました。ね。
スザクにかけられたギアスは「生きろ」
ユフィにかけられたギアスは「日本人を殺せ」
ユフィがこんな事する訳が無い、と必死に探すスザクとマシンガン片手に血染めのドレスで虐殺をくりかえすユフィ。
2人が出会った時、どうなるかが怖いです。
スザクとのカプがどうとかでなく、単品でユフィが好きなんで…一応…ユフィ生存ルートを望んでだけおきます(個人的に)
でもまあ…どうなんでしょうねえ…。
惨劇はしょうがないにしても、先を楽しみにまとうと思います。
最終的な部分の底上げに必要なキャラの扱いならば、それはそれ。私…やっぱりストーリー重視なんだなあと…思う今日この頃。