「守龍見習いの危機」
- 2012/01/10
ウミベリ物語の新刊「守龍見習いの危機」をようやく買ってきました!
……でも、気づかない間に出てた2巻目にあたるのは売ってなくてですね…。
別の本屋に探しにいかねば。
これ1巻目は…一昨年の12月に某スタンプラリーやってた時、池袋のアニメイトで買ったんですよね。懐かしい。(笑)
ウミベリシリーズは心配したりはらはらしたりは全くなく(笑)
いやー、若いっていいねー。
この二人かわいいねー。
くらいののんびり気分で読める本ですが。
レイスはどんだけ世間に「いたずら」という名目の迷惑かけてきたというのか(苦笑)
最後のおまけ部分は、シリーズもの読み続けてる人へのホントに特典でした。
リダーロイスとタギが同じ世界に…!とか。
無理だってわかってるけど、ギルトラントもいたらもっといいのにとか。
いやいや、感慨深い。
しかも…守龍の娘に名前をつけたばっかり…のタギかー、そうか。
レイスのいたずらは今の所、どんなに酷くたって。
シェイラよりはひどくないんですよね。
まだ許される範囲に感じるもんなあ。
いやー、でも相手にとったら同じくらい迷惑だし人(?)生変わるいたずら?
あとがきの内容は、最近の作家さんは大変なんだなあ。という微妙な部分も見え隠れしてる気がしますけど。
リダーロイスの2巻ですら「比喩表現です」って1巻の「血が凍った」に対する説明入りましたよね。
え、そんなことも話の流れでわかんなかったの?って、当時思った記憶があるんですけど…今はどうなんですかね。
幸せなだけじゃあ作品としてうすっぺらくなっちゃいますし。
いやでも、それくらいキャラを愛してる人がいるって事は凄い事なんですけど。
なんでもかんでも思うとおりにしたいなら、自分で作品つくるしかないと思うんですよね。
と、まあ。
気づいたら割と「うわ、納得できない。でもこれしか手段が無い。本人は納得してる。解ってる、でも(以下略)」みたいな作品が好きになる傾向があるので…言ってみます。
別に精神的にあかんのが好きな訳ではないんですよ!
とか思ってるのに…ちょっと前に読んでた、ファティオータまでまさかそうなるとは…うううん。
共感して、憤って、泣いて、10年くらい後で読み返して。
あの時は「こいつ嫌いだ!」って思ってた人が憎めなくなったりする。
そんな作品に出会えるっていいですね。
最初明るく元気で、水戸黄門的な部類に入れてた龍と魔法使いがあんなになっちゃいましたしね。
……あれ?
ウミベリも気をつけた方がいいんでしょうか…榎木先生…(笑)